海辺の町にあるオークと煉瓦で作られた「カフェかもめ亭」は、小さな白い自動ピアノが優しい曲を奏でているロマンテックなお店です。ここを訪れるさまざまなお客様が体験した不思議な話を集めた物語になっています。  仲間から外れてしまって学校へ行けなくなってしまった女の子が、公園で出会った茶トラの猫の『ねこしまさん』は捨て猫でした。引っ越し... 続きを読む

コンビニ人間は2016年、第155回芥川賞を受賞した村田紗耶香さんの著作です。 私はこの本を読んで、コンビニの店員がある価値観を持つ人から軽く見られている事を知りました。主人公の古倉恵子が大学時代から十年以上勤め続けたコンビニは、多くのコンビニと同じように日常性を求められます。 常連客にとってのコンビニは暮らしの一部で、自分の居... 続きを読む

学生の頃読んで、それ以来ずっと大好きなエッセイのうちの一冊として、今でもたまに読み返すのが『イギリスはおいしい』林望/著です。 タイトルの通り、そのまま。 イギリスの食生活はまずいひどいと言われているが……いや、うん、そんな事なくもなくもないんだけれど、美味しいものもいっぱいあるんだよと、愛情を持ってイギリスの料理のひどさと、美... 続きを読む

この本はパリジェンヌのライフスタイルの著書を多数発表している人気イラストレーターの米澤よう子さんの著書です。 私は米澤さんの本が大好きで他の作品も拝読していますが、本書に描かれているパリジェンヌがキュートで色っぽいので、何度でも読みたくなります。米澤さんは1993年にフリーイラストレーターとしてデビューしてから現在まで活躍の場を... 続きを読む

私はるろうに剣心という漫画が好きです。昔、週刊少年ジャンプで連載をしていました。そしてアニメ化をしています。アニメの方は後半は漫画と違うストーリーでしたね。実際に見ていて面白かったので良いですが、できれば原作もしっかりとアニメ化してほしかったなあと思っています。今でもそれは残念なことだったと思います。 さて、るろうに剣心ですが主... 続きを読む

知念実希人著の『幻影の手術室 天久鷹央の事件カルテ』。 シリーズ化されています。 プロローグから驚愕な事態になり、惹き込まれます。 手術室で麻酔科医の湯浅春哉が見えない相手に襲われたのです。 まさか、透明人間とでも言うのでしょうか。 そして、亡くなります。そこには湯浅と手術を受けた患者の鴻ノ池舞だけしかいませんでした。 犯人は... 続きを読む

私が今最も好きなミュージシャンは、【Alexandros】アレキサンドロスというバンドです。 好きになったきっかけは、YouTubeでボヤーっと動画を見ていたら、アレキサンドロスの【ワタリドリ】という歌のプロモーションビデオでヴォーカルの【川上洋平】という人にひとめぼれしたからです。ですが、そのプロモにはあまり顔が映っておらず、... 続きを読む

1990年代によく聴いたSPEED。言わすど知れた、4人組のガールズユニットですよね。島袋寛子と今井絵理子の少女とは思えない、力強い歌声と上原多香子のルックス、新垣仁絵のダンスに衝撃を受けました。当時小中学生だった彼女達はすっかり大人の女性に。そして当時SPEEDを聴いていた私達も、年を重ねました。SPEEDの楽曲はミリオンセラ... 続きを読む

堀川アサコ著の『小さいおじさん』。 タイトルを見て、とあるゆるキャラを思い出してしまいました。 もちろん、ゆるキャラは関係ありません。 15センチの着物姿のおじさんが登場するのです。しかも、役所の給湯室に現れるのです。 それだけで、興味が湧いてきませんか。私は興味津々でした。 ただ、小さいおじさんは孤独な人にしか見えないのです。... 続きを読む

阿佐田哲也さんと言えば麻雀の世界では知らない人はいないくらいに有名な方で麻雀放浪記という小説がとても有名です。ただ、私が今回感想として上げるのは麻雀放浪記ではなくうらおもて人生録という本となります。 この本は世間一般の方からすればビジネス書と言い難いものかもしれませんが、私にとってこれは立派なビジネス書であると考えています。 こ... 続きを読む