パリジェンヌ流シンプル食ライフ

この本はパリジェンヌのライフスタイルの著書を多数発表している人気イラストレーターの米澤よう子さんの著書です。

私は米澤さんの本が大好きで他の作品も拝読していますが、本書に描かれているパリジェンヌがキュートで色っぽいので、何度でも読みたくなります。米澤さんは1993年にフリーイラストレーターとしてデビューしてから現在まで活躍の場を広げてきました。2004年から4年間大好きなパリに住んで創作活動をしており、日本とフランスの両国で個展を開いたのがきっかけで、フランスでも認められるようになったのです。

本書ではパリジェンヌの普段の食生活やクッキングファッションの提案、野菜の常備菜のレシピなどを紹介しているので、パリジェンヌになりたい人にぴったりの内容と言ってもいいかもしれません。

フランス料理は昔からコース料理が出される事で知られていますが、前菜、メイン、デザートの順にゆっくりと食事をするスタイルは、少し前にも日本のメディアで取り上げられた血糖値上昇を抑える食べ方でした。レストランに行かない時でも前菜をサラダなどの野菜を使ったメニューにして、メインを魚や肉などのたんぱく質を中心にしたメニュー、最後にパンかライス、デザートなどの炭水化物にするという事を提唱されています。

パリジェンヌは今年の流行だと言われているファッションでも自分が納得しないと買わない国民が多いと言われていますが、食べ物に関しては旬の物を真っ先に買うそうなので、食いしん坊の私としては彼女たちに親近感を持ってしまいます。

服に関しては自分に必要な物かどうかじっくり考え、食べ物はおいしいうちに手に入れる。旬の物は見た目も良いし新鮮なので、美容と健康に覿面の効果をもたらします。ヘルシー・フレンチ・レシピの提案や盛り付けを随所にちりばめた写真と

イラストで説明されていて、とても魅力的。パリ暮らしに憧れている人やフレンチテイストを食生活に取り入れたい人は必見の一冊です。